本:Crucial Conversations / ハーバード流交渉術
Conversationalist (会話の達人、だせえ)になりたいなと思って読んでいる。
クルーシャルカンバーセーション:重要な結果、反対意見、強い感情を伴う、2人以上で行う話し合いのこと。
出てくる例が総じて、胃が痛い(てかなんでみんな喧嘩腰なんだ…)、ここからひっくり返せるのかよ…ってところから、Crucial Conversation のテクで逆転していく。
この動画よりもっとギスギスしてます…。
共有認識のプールを満たすことをしないといけない。それによってよりよい決定やよい結果につながる。 それがむずい。
とはいえまず自分。自分が何を求めているのか。本当に欲しい物をさがす。 自分の感情にも耳を澄ます。暴力や沈黙に向かってないか。 暴力っていっても傷つける(当てこすり、皮肉)、言い争いをさけること(沈黙)。
愚かな選択への誘惑に負けない。例えば、勝ち負けにとらわれるとか。
安全性、相手を安心させる。安全性がそこなわれると共有認識のプールに事実を投げ入れたりできない。 安全性が、率直な話し合いや互いの共有目的を見いだせたりする。本当の目的を見つける。 安全性、コントラスト化(そういうつもりはなかった、あなたを傷つけようとしたわけじゃないんだけど…)。 謝るときは謝る。謝ることで一歩身を引いて状況を見る。
ストーリーを作る誘惑。心の弱さ!
- 俺のせいじゃない。胸に手を当てて悪いこと(過失、落ち度)ないか?
- お前のせいじゃ!
- 〜さんは自分勝手、無能おじ扱い。ダブスタしてない。
- 無力なストーリー - 俺にできることはなにもない… - 他人は変えられない… 汚い手を使ってもいいと思う…いいわけない! これらストーリーに気づくこと.
俺のワークの本質って交渉だな…というのに気づき読んでみている。交渉とか説得でものごとをすすめること。ハーバード流交渉術ってのも。 仕事でも議論に負けがち、いや勝ち負けとか言ってる時点であれなのだが。双方納得するような意思決定したいところ。
同じネタが、NPR Life Kit Podcast でやっていた。 https://www.npr.org/2020/08/28/907043503/make-all-your-arguments-win-win-stop-fighting-and-start-brainstorming
Arguing する前に、
- 自分の感情を理解しろ
- 質問して、聴こう
- お互いの感情や問題を理解したうえで、いっしょに解決策(どちらも満足する)をみつける。
結局Conversationalistになるのはやめた。あまりにもなことがつづき得意じゃないことをやってもなと気づいた。というより、意思決定とか overstep a boundary もいいとこだ。 というわけで最近はIC(Indivisual Contributor)をやっている。 とはいえ、Crutial Conversationのほうは使えたかもなー、もうちょっと心に余裕が出てきたら読み返します。